美肌のための基礎知識①「皮膚の構造」

基礎知識
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肌の基本的な知識
身につけると、
肌トラブルの解決に
つながります。


それでは、

皮膚とは何か

というところから
知っていきましょう。

皮膚とは、
からだ全体を包む臓器で、
表面から

「表皮」「真皮」「皮下組織」

という3つの層から
成り立っています。

厚み
表皮角層
顆粒層
有棘層
基底層
約0.15mm
真皮真皮乳頭層
真皮網状層
約1〜2mm
皮下組織脂肪組織

表皮

皮膚の一番表面
にあるのが表皮で、

表面から

「角層」「顆粒層」「有棘層」「基底層」

4つの層に分かれます。


これらは名前が異なりますが、

全て角化細胞(ケラチノサイト)

構成されています。

清水宏著.『あたらしい皮膚科学 第2版』(中山書店)より転載

角化細胞は
一番下の基底層から作られ

ターンオーバーという
皮膚の新陳代謝によって

少しずつ上へ上へと
押し出されていき、

角層まで到達すると
細胞の核を失い、

最後は
垢となって排泄されます。


表皮のうち、
化粧品でケアできるのは

基本的に角層まで

といわれています。


この角層が
バリア機能
最も重要で、

健やかな肌を作るためには

角層を正常な状態に保つこと

が大切です。


真皮

表皮の下にあるのが
「真皮」で、

一言でいうと
肌のハリや弾力
司る土台です。


真皮の約70%は
コラーゲンという線維で
占められ、

その間を
さらに網目状に
エラスチンという線維が
配列されています。


そして
この網目状の構造の間に
ヒアルロン酸
埋められており、

コラーゲンやエラスチンは

線維芽細胞という

共通の細胞から作られます。

ただ、
線維芽細胞の働きは

加齢とともに低下

するため、

25歳を超えたあたりから

コラーゲンなどの量は少しずつ低下

していきます。


コラーゲンなどの線維は、
加齢だけでなく
さまざまなダメージによって

加速度的に量が減ったり
質が低下(配列が大きく乱れる)


したりします。


その代表的な原因は

「紫外線」

です。

紫外線によってもたらされる
肌の老化現象を

「光老化」

と言い、

光老化が
老化の原因の8割を占める

ということがわかっています。


皮下組織

皮膚の皮下組織(ひかそしき)とは、

皮膚の最も深い層に位置する組織

のことを指します。


正式には

「皮下脂肪組織」

とも呼ばれ、

皮膚の下にあり、
脂肪細胞結合組織から
構成されています。


主な役割は以下の通りです。

  1. 衝撃吸収:外部からの衝撃や圧力を和らげるクッションの役割を果たします。
  2. 体温調節:脂肪層は断熱材として働き、体温を保つのに役立ちます。
  3. エネルギー貯蔵:脂肪としてエネルギーを蓄える役割もあります。
  4. 血管や神経の通り道:皮下組織には血管や神経が通っており、皮膚や他の組織に栄養や信号を伝えます。

この層は
体の部位や個人差によって
厚さが異なり、
健康状態や体型にも
影響します。

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