アナトミー・トレイン②「SBL」

アナトミー・トレイン
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SBL(Superficial Back Line)とは

Superficial=表面的な
Back=後ろの Line=線

SBLは、
足の裏から身体後面、
そして頭頂を通り、
額までを繋ぐ筋膜経線のことです。

姿勢機能

身体を直立した状態に保ち、
前のめりになることを防ぎます。


臨床でよくみられるケースでは、
SFL(Superficial Front Line)が足の方向へ短縮し、
SBLは逆に頭の方向へ短縮して、
猫背や前のめりの姿勢となっていることが多いです。


SBLで重要な部位

足底筋(腱)膜

足底筋(腱)膜は足裏の浅い位置にあるため、自分で押す、青竹踏みなどのセルフケアも効果的です

足の裏にある表層面の膜で、
疾患としては足底筋(腱)膜炎が有名です。

足底筋(腱)膜の問題は、
ハムストリングスの緊張、腰椎前弯、
上部頚椎の抵抗性過伸展(スマホ首、猫背)

と関連します。

ハムストリングス

あまり認知されていませんが、
ハムストリングスは大腿骨に対する
脛骨のねじれに関連します。

O脚:大腿骨に対し、脛骨が外旋している。
→外側ハムストリングス(大腿二頭筋長頭・短頭)が短縮している。

X脚:大腿骨に対し、脛骨が内旋している。
→内側ハムストリングス(半腱様筋、半膜様筋)が短縮している。

また、
外側と内側のハムストリングスが癒着していることも多いです。

仙結節靭帯

骨盤の傾きに関連します。

骨盤の前傾では仙結節靭帯を引き下ろすように、
扁平な腰椎、骨盤の後傾では引き上げるように治療します。

後頭下筋

後頭下筋とは、大・小後頭直筋、上・下頭斜筋の4つを総称した呼び名です。

眼球運動や背部筋系間と協調している部位で、
眼部の痛みや背部のこりに影響します。

また、後頭下筋が緊張することで、
上部頚椎が過伸展した姿勢(スマホ首)になります。

後頭部が締め付けられるような頭痛にも関連します。


上述のいずれかの症状がある場合、
それぞれの筋単体でなく、
SBLに沿って治療することが望ましいです。

セルフケアでは青竹踏みで
足底筋(腱)膜をリリースするのがオススメです。

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